「第39回 病診連携Wの会」報告

(2016.5.26更新)

「病診連携Wの会」は平成4年に第一回の開催以来、すでに24年が経過し、その間、病院と開業医との相互理解により、発展してきました。 医療情勢が刻々と変化する中での病診連携の継続の為に、病院側、開業医側の立場を相互に理解し、患者中心の医療の構築を目指してまいりました。そして、永い年月が必要でありました。 高齢化社会への変化と医療制度の改革のなかで、絶えず進歩する最新の医療を提供する為に尽くした病院側の多大の努力には、厚く感謝申し上げます。 また、開業医側も、同様に、忍耐強い相互理解と信頼を築いてきた事も、この機会に銘記したいと思います。 特に平成19年の神奈川県病院の病院機能が東部病院に移転して、神奈川区の中核病院としての機能が消失した際には、「Wの会」の存続についても多くの議論がなされました。幸い、平成28年2月の済生会神奈川県病院の再出発により、病診連携Wの会のさらなる発 展にも大きな期待をもつことが出来ました。 この機会に、横浜市東部地区の中核病院として活躍をする済生会横浜市東部病院も、済生会神奈川県病院とともに、「病診連携Wの会」の医療連携の構築に参加、協力することになり、今後の発展に心強い力をえました。 今回の病診連携Wの会総会は、済生会神奈川県病院とともに済生会横浜市東部病院からも多くの医療関係者の参加を得ました。 例年にもまして、神奈川区及び近隣各区の多くの開業医の先生方の心強い理解と参加をえて盛大に開催する事ができました事にも、感謝申しあげます。 今後の発展の為には、より多くの地域の開業医の先生方のご意見とご指導は、さらに必要であり、地域医療の発展のために、よろしくご協力のほどお願い申し上げます。 世話人一同


発表原稿


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