「第26回 病診連携Wの会」報告

(2004.12.6更新)

恒例の総会は今回も多くのご出席を戴き、内容のある有意義な会になりました。
世話人一同厚く感謝申し上げます。
疾患別連携は、内科、外科側から夫々頸動脈疾患を中心に話題提供を兼ねて発表がありました。
次いで、済生会横浜市東部病院の経過について報告が事務所側からありました。
実際にはまだ検討中の個所もあり、医療事情激変の中でのあり方につき、地域医療の向上を中心に見守りたいと思います。
それに関連して、今後の医療連携について討議されました。
特に済生会神奈川県病院を中心に発展してきた「病診連携Wの会」のあり方も討議されました。病診連携の原点が地域完結型医療という点から、お互いに本質を見失わないように前向きの姿勢が提示されました。病診連携発展には、更に質の高い見方で、患者中心に地域の病院もその特徴を生かして、共存する方向に進みたいと思います。
情報交換会も回を重ねる度に、顔の見える連携の実践の場として、重要性が増してきました。特に、近隣地域病院の医師、パラメジカルの参加も得て、時間の経つのも忘れて、有意義な時間を持つことができ、ご出席、ご協力に重ねて御礼申し上げます。
今後とも、よろしくご協力の程お願い申し上げます。
なお、ご意見、ご希望のある方はお気軽にどうぞ。
世話人一同


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