「第31回 病診連携Wの会」世話人会報告

(2007.11.17更新)

暑中お見舞い申し上げます。
昨年来の医療改正とともに、医療崩壊、入院病床不足をはじめ、医療界には数々の深刻な問題がつきつけられ、益々病診連携の必要性を感じております。
第30回「病診連携Wの会」は平成18年12月に開催致しましたが、その後、地域中核病院として、済生会横浜市東部病院が4月に開院されると共に、済生会神奈川県病院の機能が縮小され、横浜市東部地区の医療事情は大きく変化しました。これに対応すべき「病診連携Wの会」の世話人会の開催が遅れ、大変ご心配とご迷惑をお掛け致しましたことを世話人を代表してお詫び申し上げます。
この間、「病診連携Wの会」の今後の問題については多くの先生からご意見を戴き、これらを参考に、今後の対応とあり方を模索して参りました。
その結果、8月3日に世話人会が開催され、先ず中核病院の現状報告があり、地域医療連携という視野から、地域病院、地域開業医、そして活発に活躍している各種疾患別分科会と協調して、緊密な情報交換を通して、より良い地域医療に貢献することの場として、さらに発展した「Wの会」のあり方を検討することに意見の一致を見ました。
会則の一部を改定加筆した「病診連携Wの会」(仮案)会則が提示され、次回はこれを中心に総会への準備に入る事になりました。世話人会の構成メンバーも広く東部地域医療圏に配慮し、充実した地域医療連携のシンクタンクとして更なる発展を求め進めていくことになりました。
次回は10月に開催を予定しております。
今後とも、会員先生のご理解とご協力を期待いたします。
世話人一同


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