「病診連携Wの会」世話人会報告

(2005.8.5更新)

「病診連携Wの会」の世話人会が開かれました。
総会開催日は12月1日(木)に決定!!
第28回病診連携Wの会開催の準備として、上記世話人会が平成17年8月3日開かれました。
まず前回の反省会を兼ねて、開業医側、病院側出席者全員の意見が述べられました。議題の選定、多くの出席者の参加、また多くの意見が活発に行われた点は全員から高く評価されました。しかし、新規開業者の参加者が少ない点、各自が時間の都合で十分発言出来なかった点が、今後の課題となりました。
議題として:
1)連携パスについて
最近、診療報酬でも「連携」の評価が話題になってまいりました。
特に連携パスの意義と重要性に鑑み、「Wの会」で運営してきた連携パスの再検討と再構築を兼ねて、疾患別分化会の発展を企画する事も宿題となりました。会員の積極的参加を希望いたします。
2)患者さんへのアンケート
患者さんの視点から、連携成果の評価を考える事も重要で、連携による紹介、逆紹介された患者さんにアンケートをだして、患者さんの評価を検討する事が提案されました。
患者参加の病診連携への試みもはじめることになりました。
医療情勢の厳しくなるなる中で、良い医療の構築に向かって、種々の視点から、これからも真剣に取り組みたいと思います。
3)ホームページと会員資格について
会員情報の提供にホームページは大きな役割を果たしております。その会員資格について、会則の見直しが提案され、総会出席を前提とすると共に、分科会活動への積極的参加が期待され、よりよい会の発展を期したいと思います。総会に向かって、具体的な提案を検討したいと思います。
病診連携は今後益々その意味が重要視されております。
新規開業の方にとっても、このような病診連携の会で、将来に向かっての問題点を忌憚なく話あう事は大切であると思います。
開かれた会でありますので、お気軽にご参加下さい。
世話人一同


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