「病診連携Wの会」世話人会報告

(2004.8.3更新)

今回の世話人会は、開業医側、勤務医側その他総計約20名にて、「第25回 病診連携Wの会」の反省会をかねて、今後のあり方について、活発な検討が行われた。
前立腺癌検診を兼ねた泌尿器科と糖尿病についての分科会は高く評価され、今後もこれに準じて最新の医療情報の研修をかねて続ける要望があった。
病院の若手医師の参加が今回特に多かったが、臨床研修問題と共に、開業医との交流は今後も重要視されるべきものとされたが、実際に本音を話すには、若い開業医と勤務医との緊密な連携が必要で今後とも続ける方向で討議された。若い医師同士の話し合いの場も要望された。
近隣区の病診連携の報告では、多くの問題を含んでいることが提示されるとともに、Wの会としても、病診連携を発展させるにはいかに努力と忍耐が必要であるかを示唆する有意義な内容であった。
病診連携は勤務医と開業医との忌憚のない建設的な議論が必要という結論のもとに、次回に向かって準備が開始された。「第26回 病診連携Wの会」は12月2日を予定している。内容については、更に問題点を整理して討議することになった。
ご意見、ご希望がありましたら、お寄せください。
世話人一同


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